ソーシャルフットボール事業では、
Jリーグの社会連携本部の事務局メンバーとして、
Jリーグ社会連携プロジェクト(通称:シャレン!)に携わっています。

本プロジェクトは「Jリーグをつかおう!」をスローガンに掲げ、
Jリーグ・Jクラブと地域が協働で社会問題を解決し、
より良い社会の実現を目指すプロジェクトです。

Jクラブは、Jリーグ発足から26年間、
地域密着をテーマに社会を良くするための活動を数多くしてきました。

HITOTOWAは、Jクラブが行なっている地域貢献活動の好事例を収集し、
クラブスタッフに活動内容をインタビュー、
その後、他クラブへの情報展開を行ない、
クラブの地域貢献活動のサポートをしています。
その中で当社が携わった活動を以下でご紹介させていただきます。

ここでご紹介するのは、
川崎フロンターレが行なっている「防災かるた」の取り組みです。

川崎フロンターレは、social football COLOが復興支援をしている
陸前高田市と友好協定を結んでいます。
震災以降、継続的に復興支援を行う中で、
ホームタウンである川崎市内に対しても、災害の備え=防災の取り組みができないかと考え、
行政(川崎市幸区)と一緒に「防災かるた」を始めました。

防災かるたの製作費用は行政が負担し、幸区内の小学校や児童館に配布され、
小学校4年生の社会の授業で実施されています。

例えば、「梅が咲く 御幸公園 避難場所」といった、
幸区ならではの地域情報を入れた札を作り、

サッカーにあまり興味がなかったり、運動の苦手な子どもたちにとっても、
楽しみながら防災を学べる機会を提供しています。

〜防災かるたの読み札はこちら〜

Jクラブの地域貢献活動の中には、
このような地域のため、社会のための活動が数多くあり、

HITOTOWAが活動の目的や、趣旨、経緯、仕組み、
地域がどのように良くなったか等を詳しく聞き取りし、
Jリーグ・他Jクラブに共有しています。

Jクラブの活動を共有し、他Jクラブで実施することで
日本各地により地域の課題に根ざした社会貢献活動が広がっていっています。

そして、こういった各Jクラブの活動をさらに推進するために、
Jリーグ発足から26周年を迎えた2019年5月15日に、
Jリーグは「Jリーグをつかおう!」公式HPとFacebookページを開設しました。

今後、Jリーグ・Jクラブをつかった
社会貢献活動のアイディアを募集する窓口を設け、
Jクラブや行政、企業など、様々なステークホルダーが集い、
そのアイディアをブラッシュアップする場を設ける予定です。

内容に興味のある方や、Jリーグ・Jクラブと共に社会貢献活動をしたい。
という方は、ぜひ「Jリーグをつかおう!」HPや、Facebookページをご覧になってみてください。

ソーシャルフットボール事業では、
Jリーグ・Jクラブと共に日本中に笑顔が広がる活動を進めてまいります。

Jリーグをつかおう!の公式HPはこちら

Jリーグをつかおう!のFacebookページはこちら