2016.6.4 SMILE CUP vol.5 レポート
『笑顔が溢れる、みんなで作る住宅系企業のチャリティフットサル大会』


SMILE CUPは、住宅に関わる企業が集まるフットサルイベントです。『普段は別々の場所で「住まい」を考える人たちが「住まい」を通じて「笑顔(スマイル)」を届けられるように』という思いが込められ、企画・運営をsocial football COLOが行っています。参加費の一部が東北復興支援の寄付となる仕組みとなっており、社内・社外のつながりを深めながら楽しめる大会です。

1回目のレポートでは、開会式から試合前までをレポートします。それでは早速、大会当日の様子を見ていきましょう!


開会式

毎回恒例となっている選手宣誓。今回は三菱地所レジデンスの方が担当してくれました。会場となるMIFA Football Parkに響き渡る勢いで、堂々と宣誓してくださいました!

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体操・ランニング

選手宣誓のあとは準備体操です。体と心をほぐしながら試合に向けて準備をしていきます。

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本当に天気がよく、体操のお兄さんことCOLOの高村和明の号令のもと、参加者のみなさんは気持ちよく、少しずつ体を動かしていきました。

笛の数と同じ人数でグループを作るアップでは、早くも盛り上がりを見せ始めました。

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ディフェンス・アクション

続いてのウォーミングアップはサッカー・フットサルを通じて防災減災を学ぶ「ディフェンス・アクション」です。今回のディフェンス・アクションは「TRAP3」。前回のCOLOCUPから新しく始めました。

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名前の通りボールを受けて“トラップ“を一人1回、グループ合計で3回行います。あらかじめ主題された防災や震災についての問題の答えをチームで考え、チームで答えを出してからスタートします。

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1問目を答える3人が出発します。行きは出題された答えを3人が内向きに円になって、手をつなぎながらドリブルをします。15m程進むと、ボールと答えをもったCOLORs Jr.が待ち構えており、COLORs Jr.からボールを投げてもらいます。それを順番にトラップしたら第一関門クリアです。ここでもCOLORs Jr.が大活躍してくれました!

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あらかじめ決めていた答えを受け取り、帰りは外向きに円になるように手をつなぎ、背中にボールを挟んで進みます。途中ボールが落ちそうになったり、バランスが崩れたりと参加者からも笑顔と声が自然と飛び出します。

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ボールがラインを超えたら、次の3人の走者にバトンタッチ。

防災の学びのテーマは「家具転倒防止」です。

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出題は3問。例えば、これから起こるとされる首都直下地震について。「家屋倒壊・家具転倒が原因の想定死者数は最大およそ何名か?」など、問題の中にも出ていた阪神・淡路大震災や新潟中越地震の経験を活かし、これから起こるとされる首都直下地震に備えなければなりません。

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先日の熊本地震でも家屋倒壊・家具転倒によって被害を受けた方々が多くいらっしゃいます。まだまだ認知が広がっていない防災対策の一つとして皆さんに楽しく学びながらプレーしていただきました!


トレーニング

SMILE CUPでは初心者から経験者まで多くの方に参加していただいています。いろいろなレベルの方がいる中で、新しい取り組みとしてトレーニングを行いました!

COLOの高村と浜田によって各コートにてパス、ドリブルといった基礎練習からシュートまでを行い、会場を盛り上げました!パスを出す時、シュートが決まった時、自然と声を出しながらトレーニングします。

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次回のレポートでは試合の様子をお届けします!今大会も白熱した試合の数々を当日の写真と共にレポートします!乞うご期待!


文:浜田晃
撮影:NPO法人コヂカラ・ニッポン