こんにちは。social football COLO スタッフの黒川彩子です。

「フットサルで防災について学ぶってどういうことなのか」
今回、COLO のイベントに初参加の私には、このイベントがどのような内容かわかっていませんでした。

今回のブログでは、5月22日に行われた「熊本地震 緊急支援フットサル」のレポートを通して、COLOにすでに参加された方も
まだ参加されたことがない方にも、COLOのイベントがどのような内容なのかを2回にわたってご説明していければと思います。

1回目の今回は、COLOの概要や流れ、そして当日前半の様子をお伝えします。

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■ Football x 社会貢献 = COLO■
COLO は「ディフェンス・アクション」と呼ばれる、サッカー・フットサルを楽しみながら、
クイズやゲームを通して防災の知識や訓練をするイベント・ワークショップを推進しています。

COLO CUPと呼ばれる年に2回のイベントを始め、様々な取り組みをこれまで行っています。
次回のCOLO CUP もそろそろ告知開始しますので、Facebook フォローがまだの方はこちらから

■ 熊本地震 緊急支援フットサルのきっかけ■
今回のチャリティイベントが行われたのは5月22日。
COLOでは元々、防災ワークショップのトライアルイベントを予定していましたが、
4月14日の熊本地震を受け、寄付金を集めるイベントに急遽変更しました。

■ イベントの流れ■
今回のイベントは、大きく5つのコンテンツが行われました。

1. 受付&寄付
2. ウォーミングアップ&アイスブレイク
3. ディフェンス・アクション「トラップ・スリー」
4. フットサルのゲーム
5. チャリティ・オークション & チャリティグッズの販売

■ 1. 受付&寄付■
今回ご協力いただいた会場、MIFA Football Parkに続々と参加者がいらっしゃいます。
これまでのCOLO CUPに参加された方もいれば、始めての方もいらっしゃいました。

今回はチャリティイベント、ということで受付の際に、皆様から寄付も同時にいただきました。

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■ 2. ウォーミングアップ&アイスブレイク■
まずはウォーミングアップ。

コートを軽くジョギングした後、笛の合図に合わせてグループを作ります。
例えば、4回の笛が鳴ったら、4人のグループをすぐに作って座り、自己紹介をします。

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どんなきっかけでこのイベントに参加したか、を聞くと今回のイベントらしい理由が返ってきました。

「サッカーをずっとやっていて誘われたから」
「初心者なんですが、出身が九州で」

参加の動機は色々ですが、熊本の地震を気にかけていることは皆一緒でした。

■3. サッカー防災ワークショップ:ディフェンス・アクション「トラップ・スリー」■
自己紹介が終わったら、ついにディフェンス・アクションです。

ディフェンス・アクションとは防災をゲーム形式で学ぶワークショップで、今回はその中の一つ「トラップ・スリー」を行いました。

「トラップ・スリー」は、以下の3つのステップで行います。

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(1) 防災に関する3択クイズが3つ出され答えをチームで考えます
(2) 3人一組となり手つなぎドリブルでクイズの答えを持っている係のところまで向かいます
(3)トラップを3人それぞれが決めた後、正解と思うカードを係からもらい、今度は3人で背中にボールをのせて戻ります

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早さと回答の正解の両方を競うこのトラップ・スリーでは、チームで力を合わせて楽しみながら、
防災についてを学ぶことができます。

今回のクイズは「家具転倒による被害」についてで、阪神淡路大震災での割合や今後起こるとされる
首都直下地震での家具転倒による想定死者数などが問題として出されました。

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ディフェンス・アクションでは、3択にも関わらず、3つのクイズ全てに正解したチームはなく、
家具転倒の影響の強さを参加者が改めて知る機会となりました。

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次回は、イベントの後半、ゲームの様子とチャリティ・オークション & チャリティグッズの販売についてお伝えします!

文:黒川 彩子
写真:石川 涼子