ころがるボールで
人と人、人と社会をつなぐ
応援団体/Change Makers
COLO CUPでは、スポーツや運動に関連して、カラダを動かすことでよりよい未来をつくろうとしている団体、さらに多様な人とのつながりをもたらしてくれる団体を寄付先として選定しています。
人を前向きに動かすきっかけとなる
サッカーの聖地は震災復旧の基地の役割を果たし、そして福島から世界へ
Jヴィレッジは福島県双葉郡楢葉町・広野町にあるスポーツ施設です。サッカーのナショナルトレーニングセンターとして大会や合宿で利用され、「日本サッカーの聖地」として愛されてきましたが、2011年3月11日に発生した東日本大震災と原発事故の復旧作業の基地としての機能を果たしてきました。
そして、福島県では(公財)日本サッカー協会や楢葉町、広野町などと連携し、Jヴィレッジを本県復興のシンボルとし2018年夏の一部再開、2019年4月の全面再開を目指しています。「全天候型練習場」や「新宿泊棟」を新たに設備し、より魅力的なトレーニング施設を提供することで、Jヴィレッジを再びスポーツを愛する人が集い、スポーツの喜びを分かちあい、福島を世界に発信する場所へ。
寄付の用途
「全天候型練習場」の建設費
代表の佐野 哲史氏は、東日本大震災に際し、仙台・東京・関西のNPOと日本財団の合同プロジェクト「つなプロ」の現地本部長に就任。宮城県全域の避難所調査と人材・物資のマッチング活動に取り組む。2011年8月に『一般社団法人復興応援団』を創立。復興のための人手を必要とする被災地域に、他地域からボランティアを派遣する試みを開始する。気仙沼市、南三陸町等の地域でプロジェクト展開中。
寄付の用途
南三陸町における復興支援プロジェクトおよび全国における防災減災プロジェクトの推進
津波にて甚大な被害のあった陸前高田市上長部地区に芝生のグラウンドとクラブハウスをつくるプロジェクト。仮設住宅の影響で未だにスポーツをする環境が不足している地域に、地元住民が憩い、他地域から復興支援に訪れる場所として2011年からプロジェクトを推進している。リーダーは元日本代表主将の加藤久さん。澤穂希さんが中心となっているSAWA and friendsや川崎フロンターレほか、様々な企業や団体が関わっている。
寄付の用途
グラウンド・クラブハウスの環境整備や拡充