==「サッカー防災®ディフェンス・アクション~いざという時にちょっと手を差し伸べられる人になろう~イベント概要==
日時:2019年8月22日(木)
場所:テラスポ鶴舞(名古屋市昭和区)
ゲスト:岡山哲也さん(名古屋グランパスOB、中京大中京高校サッカー部監督)
実施ディフェンス・アクション内容:
⑴ファースト・アクション(災害時の初期行動を学ぶ)
⑵パス・ストック(防災備蓄品を学ぶ)
⑶トラップ・スリー(名古屋市の防災対策を学ぶ)
主催:名古屋市消防団連合会
協力:中京大中京高校サッカー部、名古屋グランパス
企画・運営:social football COLO、名古屋市・豊田市大学生消防団
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開催日前日まで、天気が危ぶまれましたが、なんとか天気も回復し、
夏らしい強い日差しの中で、名古屋市初のディフェンス・アクションが開催できました。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、開催日の8月22日は「金鯱の日」です。
鯱といえば、名古屋グランパスのマスコット「グランパスくん」。
この日、名古屋市の消防団サポーターの任命式が執り行われ、
グランパスくんを中心に、名古屋グランパスが名古屋市の消防・防災を支えていくことになりました。
そして、今回のゲストは名古屋グランパスで長年活躍され、ミスターグランパスと呼ばれた岡山哲也さん。
現在は県内屈指のサッカー強豪校「中京大学付属中京高等学校(以下、中京大中京高校)」のサッカー部監督を務めていらっしゃいます。
当日は、その中京大中京高校のサッカー部の部員の皆さんにも協力いただき、
総勢100名の皆さんと一緒にディフェンス・アクションを通じて防災を学びました。
また運営には、8月10日に豊田市で行なったイベントの際にもサポートをしていただいた、
名古屋市・豊田市の大学生消防団のメンバーに今回も携わってもらいました。
今回、皆さんに取り組んでいただいたディフェンス・アクションは、
⑴災害時の初期行動を学ぶ「ファースト・アクション」
⑵防災備蓄品を学ぶ「パス・ストック」
⑶名古屋市の災害対策を知る「トラップ・スリー」
を実施。
そして、ディフェンス・アクションをする前に、
ゲストの岡山さんのサッカークリニックでは、サッカーの基本であるパスやドリブル・シュートといったテクニックを教わりました。
一緒にディフェンス・アクションに入ってもらった、
サッカー部の部員の皆さんにも大いに盛り上げていただき、
防災だけでなくサッカーについても学べたのではないでしょうか。
暑い中で、汗をぬぐいながら必死にゲームに取り組んでくれる子どもたちに引っ張られる形で、
一緒に参加した保護者の皆さんも楽しんでくださったようです。
最後に参加者の皆さんに答えていただいたアンケートのコメントを抜粋します。
==アンケートコメント(抜粋)==============
・備蓄品の種類の多さが勉強になった。またサッカーと防災をつなげる発想が楽しかった。
・備蓄品を改めて思い出してみました。家に戻って考えたいと思います。
・子供とも防災の話をしていたが、きちんと身につくように楽しく学ぶことも必要だと思った。
・防災について全く未知な子がサッカーに絡めて楽しんで学べたと思います。
災害が起きたときには知らない人と一緒に協力作業をする
・お母さんに備蓄品をチェックして!と言いたい
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備蓄品の種類の多さやその使い方について、改めて学んでいただけたり、
子どもたちに対する教育効果や、防災の伝え方、定着の仕方についてコメントを寄せていただきました。
また、ディフェンス・アクションの進行を各チーム(初対面同士)で行なったことで、
共助についてコメントを下さった方もいました。
防災は継続的に学ぶ、備える必要があるからこそ、楽しんで学ぶことは大切だと考えています。
楽しいからまたやろう、と思える。
それを続けることで、災害に強い街に少しずつ近づいていけるのではないでしょうか。
暑い中、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
またご協力いただいた、ゲストの岡山哲也さん、中京大中京高校のサッカー部の皆さん、
名古屋市・豊田市大学生消防団の皆さん、ありがとうございました。