Interview/インタビュー
社会に貢献する
存在価値のある会社であり続けたい
株式会社アズパートナーズ
代表取締役 植村 健志さん2013.6.1
今日は植村社長にお話を伺うことができて嬉しく思います。まずお聞きしたいのが、なぜCOLO CUP に参画していただけたのでしょうか?
創業当時から社会に貢献する存在価値のある会社であり続けたいと思っていました。それはもちろん株式会社なので利益を出して納税することも重要な社会貢献です。しかし、さらにそれ以上の社会貢献も会社が成長していくステージごとにやっていきたいという経営スタンスを持っていました。そのなかで、今回のお話をいただいて、今の弊社のステージと、今の社員の状況と、非常に合致しているために参画することを決めました。
アズパートナーズはとても社員同士の交流が盛んですよね。
そうですね、弊社はチャリティマラソン大会などにも有志の社員とで参画しているのですが、その背景には弊社の行う事業の軸は「人」であり、つまり、社員が弊社の最大の財産であり、人が輝き、人が楽しく前向きに仕事をするということが最も大切なことだと言う考え。そのため、社内のイベントはもちろんのこと、社員交流と連動する社会貢献イベントにも積極的に取り組んでいます。
チャリティマラソン以外にも、女性を中心としたフラダンスやダンスサークル、ジャグリング、写真、そういった様々なジャンルにおいて社員同士が世代や部署を超えて集まって楽しんでいます。
COLO CUP は「人のつながり」を非常に大切にしています。
私たちは、世代間や障がい者といった自分とは異なる立場と触れ、思いやりの心と行動を育てていくことが、社会問題の根本的な解決につながるのではないのかと考えているからです。
そうですね。弊社の場合、お客様が一番年上で、80 才、90 才から始まって、新卒が 18 才という事になります。これが、一つ屋根の下で生活をして、お互い支えたり、支えられたりという事でやっていますので、その意味では、自然に他世代交流というのは出来ているのかもしれないですね。そういった交流の中で、私達が大切にしているのは、シンプルに”楽しい”とか”笑顔”という感覚でいられる事なんです。それを大切にできれば、世代間交流という意味でも、うまくいくし、それでいいんだろうなと思っていたりもします。
ところで、フットサルチームはもともと社内にあったのですか? お話によると、植村社長もプレーをされているそうですね。社長自らが一緒にやるのは珍しいケースかと思うのですが。
フットサルチームはもともとありました。時折大会にも参加したりしています。僕はまぁ、サッカーの経験はないんですけれども、子どもがサッカーに夢中で、子どもを通して私もサッカーとつながりを持ちました。体を動かすことが好きなのと、社員と交流するのが楽しいので、やっています。僕にとっては自然なことで、弊社は私以外の役員も参加していますし、珍しいことではないんですよね。社内にあるすべてのサークルに出られているわけではないのですが、気持ち的には全部のサークルに顔を出したいくらいなんです。
本日はありがとうございました。そして、何よりアズパートナーズが最初の COLO CUP の参画企業ということで非常に感謝をしています。やはり最初の立ち上げが最も難しいですから。
応援をしていますので、ぜひがんばってください。
Profile/プロフィール
株式会社アズパートナーズ
代表取締役 植村 健志さん
早稲田大学卒業。上場デベロッパーにて共同住宅開発に従事。東証一部上場企業の常務取締役を経て、2004 年アズパートナーズを創業、代表取締役に就任。首都圏を中心に、介護付有料老人ホームなどの高齢者ホームの運営を行う。高齢者住宅経営者連絡協議会役員も務める。
齋藤 さおり=写真
Company/企業情報
- 参画企業
- [株式会社アズパートナーズ]
- 代表者
- 代表取締役 植村 健志
- 事業概要
- [シニア事業]
介護付有料老人ホーム、デイサービス、ショートステイの運営[不動産事業]
収益不動産保有、宅地住宅分譲、不動産再生コンサルティング等 - 所在地
- 本社 / 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目5番2号
東宝ツインタワービル6階 - TEL
- 03-5501-1881(代表) 03-5501-1885(不動産事業部)
- FAX
- 03-5501-1888
- ホームページ
- http://www.as-partners.co.jp
私たちアズパートナーズは、創業より「人と思いを大切にする」という意思をもって企業活動をしてまいりました。
企業理念にもある「世代を超えた暮らし提案企業」を目指し、お客様の満足を追求するとともに、社名の由来でもあるあらゆる方の「良きパートナー」として存在していきたいと考えております。 その会社存在の意義の一つとして、私たちは創業以来、事業活動で得られた利益の一部を地域や社会への貢献活動に還元しております。
地域社会の構成員としてその地域への貢献や社会的弱者である「子供」や「高齢者」が少しでも豊かな暮らしが出来るように願い、それぞれご寄付や活動をさせて頂いております。 不慮の事故に遭われたり、恵まれない地域や環境で生きていかなければならない人々がいるのも現実です。
私たちに出来ることが何かは確かではありません。そして、その時々で出来ることは違うかも知れませんが、私たちのステージに合った活動に全力で取り組んでいきたいと考えております。
「意思」と「思い」が企業を動かして、社会を動かすと信じたいからです。
これからも企業活動の一環として、私たちに出来る社会貢献活動を継続していきたいと考えております。
従業員一同