皆さん、はじめまして。COLOプロボノスタッフの高山です。新しくCOLOのイベント運営サポートをさせて頂くことになりました。よろしくお願いします。
9月3日(土)、『熊本地震チャリティフットサル』を豊洲MIFA Football Parkにて開催しました。今回の熊本チャリティは、5月22日に引き続き2回目の開催。地震から5ヶ月余りが経過し、少しずつ人々の意識が遠のきつつある中、9月1日の防災の日にも絡め、皆さんが改めて防災・減災について考えるきっかけ、そして熊本復興支援の手助けになれば、という思いで開催しました。
■受付〜開会式■
当日は夕方から雨の予報も出ていましたが、幸いにも時折ぱらつく程度となり、心地よい秋風を感じながらの開会となりました。小さなお子さま連れのご参加もあり、のんびりとした雰囲気です。
■ウォーミングアップ〜パス練習、シュート練習■
まずは軽くコート内をランニングしながら、身体慣らしとアイスブレイク。参加者さん同士の交流を楽しみながら、パスやシュートの練習を行いました。
9月に入っても、まだまだ続く蒸し暑さ。あっという間に汗びっしょり!コートサイドで応援するお子さまが、お父さんに走ってお水を渡しに行く、なんて和やかな光景も見られました。
■ディフェンス・アクション■
サッカー・フットサルを楽しみながら、クイズやゲームを通して防災の知識や訓練をするCOLOオリジナルの『ディフェンス・アクション』。今回は2種類のゲームを行いました。
①パスストック
備蓄品を言ってからパスを出し、その数を競う『パスストック』。サッカー面ではパスを学び、防災面では災害時に必要な備蓄品を確認するというゲームです。
ときには「ステーキ!」という珍回答も飛び出しながら、たのしく備蓄品を確認しました。
ゲーム後の学びの時の皆さんの顔は、真剣そのもの。こうした学びの積み重ねが、もしもの時につながることをCOLOは願っています。
②伝言PK
災害面での学びはPKの練習、防災面での学びは、有事で掲示板やペンなど何もない中状態での情報伝達トレーニング、というゲームです。
お題の伝言を口伝えするため、大人も子どもも、みんな真剣。何度も聞き直したり、一人ぶつぶつ呟いたり…普段手元にある紙やペンが無くなるとどんな状態に陥るのか、リアルに疑似体験しました。
アンカーの人が伝言の答えをボードに記入すると、「あれ、全然違うやん!」「お、そっちのチームすごいな!」の声。チーム間で異なる結果に、笑いあり学びありのゲームとなりました。
■レベル別フットサル■
がっつり試合の経験者チームと、お子様や未経験者を中心としたほのぼのチームに分かれて試合を行いました。どちらのチームの試合も白熱プレイの連続!先日の日本代表戦にも負けない見応えばっちりの試合でした。ちびっ子選手も、周囲の声援を受けながら大活躍していました。
■記念撮影、閉会式■
全体を通しての振り返りの後、集合写真、閉会式となりました。今回は(スタッフ含め)27名の方にご参加を頂きました。ご参加頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
■チャリティ物販、寄付金■
今回の参加費に含めた寄付金およびTシャツとトートバッグの売り上げの一部をJリーグのロアッソ熊本に寄付をさせて頂きます。
次回は10月8日にCOLO CUP vol.09を開催します。皆さんのご参加をお待ちしております。