==「大和市防災フェスタ2019 サッカー防災®ディフェンス・アクション」イベント概要==
日時:2019年8月24日(土)
場所:引地台公園 令和広場
ゲスト:田中智則様(横浜F・マリノス、大和校リーダー)・マリノスケ
竹村麗様(大和シルフィード運営・広報担当)
プログラム内容:ディフェンス・アクション
主催:大和市役所 市長室 危機管理課
企画・運営:social football COLO(HITOTOWA INC.)
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2019年8月24日(土)大和市役所市長室危機管理課の主催する
防災フェスタ2019において、サッカー防災®ディフェンス・アクションを開催致しました。
大和市にある引地台公園令和広場で行われたイベントには、
素敵な3名のゲストに来ていただき、大和市民の皆さまと一緒にサッカーを楽しみながら、防災について学んでいただきました。
<横浜F・マリノス>
・田中 智則(たなか とものり)さん
・マリノスケ
<大和シルフィード>
・竹村 麗(たけむら れい)さん
横浜F・マリノスは、2017年から大和市がホームタウンとなり、
大和シルフィードは、2015年から、地域での社会貢献活動を行なっております。
ゲストの方々からも、
「防災についてしっかり学び、被災時の備えを行いたい。」
という言葉をいただきました。
そしていよいよサッカー防災®ディフェンス・アクションが始まります。
今回のディフェンス・アクションには総勢40名を超える保護者、子どもたちが参加していただきました。
最初に行ったディフェンス・アクションは、
おなじみ「ファースト・アクション」です。
ウォーミングアップを兼ねながら、
災害時の初期行動を素早く行うのがこのゲーム。
災害のパネルがスタッフから掲げられ、パネルに応じたアクションを行います。
災害が発生したときは、とっさに取るべき行動=初期行動がとても大事になります。
自分自身の命を守る為に、適切な初期行動を学んでいただきました。
次は、ゲストよるサッカークリニックを行いました。
横浜F・マリノスの田中さんは、小学生たちのスクールコーチとして
日々、大和市の子どもたちにサッカーを教えています。
インサイドキックやアウトサイドキックなどサッカーのパスの種類・蹴り方を
レクチャーしていただき、2、3人のチームでパスの練習を行いました。
練習の中で、竹村さんからも「インサイドのこの面で蹴ると良いよ!」
「軸足の位置はここ!」など、本格的なアドバイスをもらうことができ、
子どもたちも 必死に、一生懸命正確なパスを出そうとしています。
次に行ったのは、備蓄品を答えながら、パスを出す、「パス・ストック」です。
パスを通せた本数、つまり答えられた備蓄品の数をチームで競う、というゲームです。
笑顔が溢れながらも、チームの勝利を目指して、真剣に取り組みました。
備蓄品がなかなか言えない子がいると、チームの子が教えてあげたりするなど
災害時に必要なコミュニケーションも学ぶことができました。
ディフェンス・アクションが作り出す、
楽しみながら防災を学ぶ風景が広がっていました。
そして司会を務めたsocial football COLO事務局の原田から、
「災害時は、多くの備蓄品が必要で、様々な使い方があります。
災害が起きると、断水する可能性があり、水を使用することができなくなる
可能性があります。そういった場合に、ご飯を食べる時に、サランラップをお皿に巻くことで、お皿を汚さず使用でき、
次のご飯を食べる時も綺麗なお皿を使うことができます。」
と、防災の知識をお伝えさせていただきました。
ゲストの田中さん・竹村さんに感想を聞くと、
「サッカーと一緒に防災を学ぶことができた。」
「なかなか防災の取り組みができていないので、今日の学びを実践していきたい。」
といった言葉をいただきました。
ご参加いただいた皆様、
ご協力いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。
social football COLOは、今後もサッカーの魅力を生かし、
防災に興味・関心をもってもらえるよう、様々な活動にチャレンジして参ります。