2013年3月11日。東日本大震災から2年を迎えた日にsocial football COLOは活動をスタートさせました。
設立当初は、多くのパートナー企業の方々に支えられ、チャリティフットサル大会であるCOLO CUPやsocial football SESSIONを通じた復興支援やその学びを提供し、2016年ごろから、サッカー防災®︎ディフェンス・アクションを開発、展開し、コロナ禍によるイベント自粛などの影響も受けました。しかし、現在では行政や地域、企業の方と協働し、たくさんの地域でディフェンス・アクションを実施したり、地域の防災メンバーに加えていただきながら防災啓発・防災活動に取り組んでいます。
東日本大震災の被災エリアに、復興支援のためなるべく頻繁に通うなかで、多くの方々から復興や防災減災のさまざまなご経験をお話しいただきました。それが、いまのディフェンス・アクションや防災の活動につながり、今でも私たちの使命感の礎として息づいています。
そして、活動スタート時から、チャリティフットサル大会の企画や活動推進、ディフェンス・アクションの開発など、サポートしてくれたボランティアスタッフ(COLORS)なくしては、ここまで活動を成長させることはできなかったと思っています。感謝しかありません。ありがとうございます。
活動を始めた10年の間で、熊本地震や北海道胆振東部地震、大阪北部地震、西日本豪雨をはじめとした全国各地での水害など、数え切れないぐらいの災害が日本中の至るところで発生しています。
「災害によって亡くなる人をゼロにする」
壮大かもしれませんが、social football COLOはそんな目標を掲げています。
10年前に比べて、サッカー、ひいてはスポーツに期待される役割は拡大していると感じています。
活動11年目もボランティアスタッフも含めたチームメンバー全員で力を結集して、いままで以上に本質的な活動を広げていきます。引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。