「台風の接近によって、中止になるかもしれない」という不安を吹き飛ばし、台風一過の晴天の下、無事にMIFA秋祭りが開催され、social football COLOもサッカー防災「ディフェンス・アクション」のブース出展とワークショップを実施しました。

 

MIFA Football Parkの3周年を記念して開かれた秋祭りイベント。当日は、social football COLO以外にもさまざまな団体・企業が出展し、来場者の方々に、ドリブルタイムトライアルやフリーマーケット、フェイスペイントなど、ワークショップや催し物を提供していました。

 

social football COLOでは、木場公園で行なったわんぱく防災フェスタで行なった以来の「colo coloボーリング」を実施しました。

 

「colo coloボーリング」は、防災に関するクイズに答え、正解だと思う色のボーリングピンをサッカーボールを蹴って倒すという、シンプルなゲーム。

こんな問題を出題して、盛り上がりました。

問題例)エレベーターに乗っている時に地震が発生。どうする?

①全ての階のボタンを押す

②1階を押す

③一番上のボタンを押す

わかりますか?

正解は①の「全ての階のボタンを押す」です。エレベーターは地震で揺れた時に、作動しなくなる可能性があります。そのため、まずはエレベーターの外に出ることが肝心。ボタンをすべて押し、停止した階で脱出するようにしましょう。

 

このcolo coloボーリングでは、抽選でこの秋に登場したCOLOタオルをプレゼントするということもあり、家族連れの方々、子どもたちなど延べ300名を超える来場者に挑戦してもらえました!

中には、何度も繰り返し挑戦する子もいて、遊びながら防災についてしっかり学んでもらいました。ご両親の中には、お子さんと一緒に問題を考えてくださる方も多く、「そうしないといけないのか」や「知らなかった」、「気をつけよう」という声も聞かれました。

 
また、11時からクラブハウス側のAコートにて、ディフェンス・アクション「ファースト・アクション」・「パス・ストック」を実施。

よりサッカーの技術を高めてもらおうということで、サイドキックパスの練習を行ってから、ディフェンス・アクションを行うという試みも行われ、70名を超える参加者の方々に新しいディフェンス・アクションの形を体験してもらうことができました。

 

他にも、このイベントで初めて、social football COLOのFacebookとInstagramのパネルも登場し、来場された方々が、お子さんやお友達と一緒に写真を撮って、大いに盛り上がりました。

 

参加された方の笑顔を見ていると、楽しみにながら、防災について学べることの大事さを改めて感じる1日になりました。