==イベント概要=================================
日時:2022年6月19日(日)12:00〜13:00、14:00〜15:00
場所:エスパルスドリームフィールド清水 
主催:清水エスパルス
協力: social football COLO(HITOTOWA INC.)
写真提供:清水エスパルス
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清水エスパルスが運営するエスパルスドリームフィールド清水にて、「エスパルスドリームフィールド清水 無料開放DAY」が開催されました。当日のプログラムとして、サッカー防災®︎ディフェンス・アクションを実施しました。

今回の企画は、フットサル場として主に活動が行われているエスパルスドリームフィールドを地域の方に開放し、サッカー・フットサルをやっている方以外にも、ドリームフィールドに足を運んでいただき、地域の方との交流とにぎわいづくりを目的に開催されました。

当日は、キッチンカーの出店や、静岡市立移動図書館「ぶっくる」の来場、ダンスチームによるダンスのお披露目会など、地域で活動を行なっているさまざまな人たちが集まりました。

静岡市立移動図書館「ぶっくる」の様子
エスパルスチームによるダンスのお披露目

静岡県は、今後30年以内に南海トラフ沖地震が発生すると言われている地域です。

ディフェンス・アクションでは、災害が発生したときに自身の身を守る行動を覚える「ファースト・アクション」と、サッカーのパスの要素と、防災の備蓄品を組み合わせた「パス・ストック」を実施し、約40名の方が、楽しく防災を学びました。

体を動かしながら、初期行動を学ぶ「ファースト・アクション」。スタッフが掲げた災害パネルに応じて、正しい初期行動をすぐに実施します。

地震が発生したら、頭と首・手首を守るようにしゃがみます。

火災が発生。口と鼻を塞いで、煙を吸わないよう外に逃げましょう。

「パス・ストック」では、どんな備蓄品があるのかを知ることから始めます。

リストを見ながら、家族で備蓄品を確認しました。

備蓄品を言いながらパス。覚えた備蓄品をしっかり言いながらパスを出すことができました。

参加してくれた方には、清水エスパルスのパートナーでもある「清水食品」様より、サバの缶詰を配布させていただきました。

サバの缶詰は、<栄養不⾜を防ぐ>=タンパク質をとることができる備蓄⾷でもあります。

災害が発⽣し、避難⽣活を余儀なくされ、毎⽇同じ備蓄⾷を⾷べていると、栄養が偏り体調不良を起こしてしまいます。 また、災害発⽣後は、⾷品・⽣活⽤品の流通が⽌まってしまい、⿂や⾁の⾷料を⼊⼿することが困難になるため、 タンパク質を摂ることができるサバ⽸を備蓄しておくことはとても⼤切です。

イベント後には、「自宅に帰る時に備蓄品を買って帰ろうと思います。」といった声や、「学校の防災訓練とは違って楽しかった。」といった感想をいただきました。

近年は、大きな災害が各地で発生しています。私たちのまちは大丈夫だろうと思わず、災害が発生する前に、日頃からの備えをできることから始めてみてください。

清水エスパルスのみなさま、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

イベント全体の様子は、こちらからご覧いただけます。