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日時:2023年9月10日(土)10:30~12:00
場所:港区立高陵中学校体育館地下2F
ゲスト:石川 直宏さん(FC東京クラブコミュニケーター)
主催:港区麻布地区総合支所協働推進課
協力:FC東京
企画・運営:social football COLO(HITOTOWA INC.)
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2023年は、関東大震災から100年の節目の年です。当時は地震による倒壊だけでなく火災による被害が大きく、東京や神奈川を中心に甚大な被害が発生しました。
そんな節目のタイミングで、港区麻布地区総合支所協働推進課様と一緒に企画を進めてきました。
当日は、元日本代表で現在はFC東京のクラブコミュニケーターを務める石川直宏さんにゲスト参加していただき、サッカークリニックを混ぜながら、ディフェンス・アクションを実施し、楽しく防災を学びました。
当日は、港区在住の約60名の方に参加いただき、FC東京からプレゼントされたユニフォームを着てイベントがスタートしました。
イベントではお馴染みのファースト・アクションとパス・ストックを実施。
ファースト・アクションでは、石川直宏さんとウォーミングアップがてらコートをジョギングしながら、災害が発生したときに身を守る行動は何かを、体を動かしながら実践していただきました。
石川直宏さんのサッカークリニックでは、防災でも大切な助け合い、コミュニケーションについてレクチャーをいただきました。
サッカーをしているとき、味方が困っていたら助けてあげる、手を差し伸べてあげる。このようなサッカーで大事なことは、防災にとっても大切なことです。
パス・ストックでは、子どもたちが真剣に備蓄品の内容を覚え、チーム対抗戦を2回実施しました。
1回目より多くの備蓄品を言えるようになろうとチーム一丸でチャレンジし、全チームが目標を達成することができ、子どもたちも大喜びです。
子どもたち・親御さんからは、
・地震や火事、津波が起きた時に何をしないといけないのかがわかった
・備蓄品をたくさん覚えることができた
・家族を守るためにも、自宅で備えておかないといけないものを見直したい。
といったコメントをいただきました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
災害はいつ起こるかわかりません。
災害が起こった後に「準備をしておけばよかった」「あのとき防災について考えておけばよかった」とならないよう、できることから少しずつ始めていきましょう。
「災害で亡くなる人をゼロにする」
今一度その目標を心に刻み、引き続き活動していきたいと思います。