==「名古屋グランパスと学ぼうサッカー防災®ディフェンス・アクション」イベント概要==
日時:2019年8月10日(土)
場所:豊田市駅前 大通り路上(車両通行止め)
ゲスト:楢﨑正剛氏(名古屋グランパススペシャルフェロー)
プログラム内容:
⑴イレブン防災クイズラリー エリア
⑵ゲストと一緒に学ぶ ディフェンス・アクション エリア
主催:一般社団法人TCCM
協力:崇化館地区12自治区(一区、二区東部、二区西部、三区、東区、中区、西区、平芝、平芝前、陣中、栄町、西山)、
豊田市駅前通り南開発株式会社、株式会社名古屋グランパスエイト、豊田市
企画・運営:social football COLO、名古屋市・豊田市大学生消防団
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〜開催告知はこちらから〜

8月10日(土)J1リーグ名古屋グランパス対川崎フロンターレの試合イベントとして、サッカー防災®︎ディフェンス・アクションイベントを開催しました。

今回のイベントは、
豊田市の中心市街地活性化を担う一般社団法人TCCMが主催するイベントで、
豊田市駅前の道路を占有し、ディフェンス・アクション史上初となる道路上での開催となりました。

キックオフ4時間前の15時からイベントが行われ、「イレブン防災クイズラリー」と、

元日本代表で、現在は名古屋グランパス「クラブスペシャルフェロー」を務める楢﨑正剛さんを
ゲストに迎えて行う「ディフェンス・アクション」を開催いたしました。

試合開始4時間前にも関わらず、多くのサポーターの方々が、
イレブン防災クイズラリーに集まってきます。

イレブン防災クイズラリーは、「ディフェンス、さぼんなよ。」をテーマに、

名古屋グランパスの歴代選手から現役選手の出題する防災クイズに挑戦し、
正解するとスタンプがもらえるスタンプラリー形式のゲームです。

クイズに答えるだけでなく、サッカーの要素も取り入れて、
体を動かして、災害が起こったと想定してトレーニングを行います。

いくつかクイズをご紹介するので、
皆さんも名古屋グランパスの選手たちに挑戦してみてください。

1人目は、攻撃的サイドバックとして、チームに欠かせない吉田豊選手です。

答えは、②171番です。

1伝言あたり30秒以内で メッセージを録音でき、
携帯・PHSからも利用が可能です。 毎月1日と15日に体験利用もできるので
一度チャレンジしてみてください。

2人目は、ミスターグランパス中村直志さんです。

答えは、②7日です。

東日本大震災の際、公助が機能し始めたのが、震災から約7日後でした。
大規模震災に備えるためには7日分が必要だと言われており、南海トラフ地震も広範囲での被害が想定されています。
7日分を目安に災害に備えましょう。

〜11人の選手の問題と解答はこちらです〜

皆さんは何問正解することができましたか?

参加者の方は、選手に興味を持ちながら、
一生懸命出題された防災クイズについて考えていました。

ブースでは、ボーリングのピンを狙ってボールを蹴ったり、
必ず備蓄品を答えてからパスを出して、パスの本数を競ったり、
サッカーの要素も加えながら、防災について学ぶ体験をしていただきました。

参加者の方からは、

「津波のスピードがこんなに速いとは知らなかった。」

「家に帰ったら備蓄品を用意してみる」

「懐かしい選手もいて、楽しく防災を学べました。」

といった言葉をいただきました。

中には、全てのブースを回り、11個のスタンプを集めているご家族の方も
いらっしゃいました。

いつ来るかわからない災害ですが、
参加者の方の中には、防災は大切だと思っているけど、
何をしたら良いかわからない。なかなか取り組めていない。という方もいるはずです。

こうしてサッカーを通して、楽しく防災について学んでいただき、
ご自宅での備蓄品の準備や、災害が発生した時の家族間のルール決めなど
1つ1つの備えが、被害を軽減したり、快適な避難生活を過ごせることに
つながります。

イレブン防災クイズラリーでは、500名を超える方々に参加していただき、
多くの方に防災について改めて学んでいただきました。

参加していただきました皆さま、本当にありがとうございました。

楢﨑正剛さんとのディフェンス・アクションのレポートはこちらへ